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100%天然のジャグジー☆

logbook #193 福島県 沼尻元湯







沼尻元湯前9
温泉の総湧出量日本一を誇る草津温泉
誰もが知っている”湯畑”で有名な日本が誇る温泉地
立ち並ぶ沢山の温泉宿に送られるお湯は毎分34,000ℓ
強酸性のお湯から立ち上る湯けむりは圧巻です

同じく強酸性の豊富な湯量を誇る源泉地が
実はここ福島県にも存在します
単一湧出口からの量としては日本一と言われる湯量は毎分13,400ℓ
但し草津との大きな違いは
全てのお湯を使い切る温泉宿の数も少ないため
そのほとんどが川にかけ流されているという贅沢極まりない状況
そして草津の湯畑のような観光地の賑わいは一切なく
人知れず今でもその源泉地帯からは湯けむりと共にお湯が溢れ出ています

沼尻元湯後29

猪苗代にある静かな温泉地の中ノ沢温泉
その近くにある「沼尻スキー場」にも数件の温泉宿を持つ沼尻温泉
この二つの小さな温泉地へお湯を提供している源泉が「沼尻元湯」です

沼尻温泉にある田村屋旅館の建物を左折すると
沼尻スキー場の側道のダートが現れ
そこを約15分ほど走ると小さな空き地のようなスペースが☆
ここに車を止めて源泉地帯までアクセスする事になります

目の前には二つの分かれ道があります
つまりルートは二つ
◻︎右側の登山道ルート(安達太良山の登山道を通るルート)
◻︎左側の谷側ルート(配管管理道ルート)
登山道のルートは急な勾配があるため、谷川ルートをお勧めします
但し崩落箇所がこの時も2箇所ほどあったので
細心の注意を払っていく必要があります
所要時間は30分ほど
体力的にもそれほど困難ではなく、むしろ谷川には絶景が広がり
景色を楽しみながらのあっという間のトレッキングになるはずです

途中に見える「白糸の滝」
これが源泉地帯から流れる滝で、この滝の奥に「沼尻元湯」はあります

沼尻元湯前5

訪れたのは紅葉真っ盛りの10月中旬
暑くもなく寒くもなくという温泉日和
沼尻元湯の源泉地帯に近ずくにつれ
目の前には山肌を露わにした荒涼な風景が広がります

そのゴツゴツとした地獄谷に伸びる塩ビ配管と木道
さらに先へ進むと草津の湯畑のような木筒の並ぶ風景が広がります
ただそこは観光地ではなく、今でも危険な火山性有毒ガスが立ち込める危険地帯
基本的には立ち入りを制限している区域です

江戸末期より硫黄の採掘が始まり
明治に入ると西洋の採掘技術が渡来し、一気に硫黄鉱山としての活気を見せはじめます
沼尻温泉にある田村屋旅館の前身も明治19年にこの元湯に創業
ここに来る途中にその跡地を見ることができました
(現在はその建物は平成6年の台風により倒壊)
しかし明治33年(1900年)に安達太良山の大噴火があり
多くの被害が出ます

沼尻元湯前15

その後息を吹き返した硫黄鉱山は明治末期から大正時代にかけて
火薬の燃料やマッチの原料などの需要が増え硫黄採掘も急ピッチで進められ
1913年(大正2年)には磐越西線の川桁駅から沼尻まで
総延長15kmの輸送用鉄道”磐越急行電鉄"が開通
1968年(昭和43年)の沼尻硫黄鉱山の廃坑まで多くの労働者や観光客が訪れました
その賑わいは沼尻の温泉の最盛期でもありました

上流の噴火口のある沼ノ平からは豊富なお湯が湯の川となって流れ
あちこちに湯だまりを作っています
スコップ持参の方もいるようですが、ほとんどその必要はないと思います
なので自分の気に入った、気の向いた場所で入浴することが可能です

もちろんココは天然の野湯
脱衣所なんて一切ありませんので老若男女、気にせず開放的に脱衣してください(笑)
いざ入湯!
おお~~♪と声をあげたくなるくらい至福の時がワタシを待っていました

沼尻元湯前25

何よりもこの絶景が素敵です♪

沼尻元湯前27

川湯や湯の川にしては珍しく、温度にムラのない適温☆
普通は変に熱すぎたり、冷たすぎたり、足の先は冷たいのにお尻はアチチ...なんて経験も多いですよね
ここはそんな心配がない湯浴みを楽しめます

ワタシたちが最初に選んだ湯だまりは、ちょっとした滝のような流れの場所
胃腸の名湯と呼ばれる強酸性の効能にプラスして
マイナスイオンという効能☆が含まれてとても快適
100%天然のジェットバス、天然のジャグジーを体感できますよ

この日は霧が深く立ち込め、さらに上流は視界が狭められ風も弱い状況だったため
これ以上は進みませんでした
1997年には霧の深い中、沼の平に迷い込んだ登山客4人が
火山性ガスで死亡する事故が起きています
硫化水素は無味無臭、即死亡する恐ろしいガスですので
ここ沼尻元湯でも”無風”の時はガスが滞留するため立ち寄らないほうが良いでしょう

沼尻元湯前31

お友達の”はまべー”さんと仲良く滝壺で☆
気持ちいい~♪

沼尻元湯後1

どうです、凄くないですか~??
まるで別世界に迷い込んでしまったかのようなロケーション
まさにワイルドな野湯を満喫できます

普段は文明の利器に頼りすぎて、どこにでもどんな場所でも
簡単に移動ができるのが当たり前の中で
沼尻元湯は、わずか30分ほどですが自分の足で歩かないとたどり着くことができない場所
だからこそ、そのありがたみを強く感じられるのでしょうね☆
体だけでなく心も癒され、大きな達成感に包まれます

「ハダカが正装」って言葉が本当にぴったりの沼尻元湯
温泉街に送られる引湯の塩ビ配管と共に走る木道には
時折登山客の姿がみられます
..ということはこちらの姿も見られる..(汗)
しかも場所によっては結構な至近距離
この時も一人のハイカーに完全に見られてしまいまいましたっ!..が
ここではあまり気にもならず(笑)その非日常の世界を楽しめました

沼尻元湯後11

移動した下流付近は流れも穏やか
次第に霧も晴れてきて青空が広がってきました

平日の昼下がり
気の合う仲間とハダカの付き合い
まさにココは「タイムレス」な世界
誰もが衣服だけでなく地位も名誉も何もかも脱ぎ捨てて
リラックスできる場所がここにはあります
とっても気持ちいいものですよ♪

沼尻元湯後20

春の優しさ、夏の匂い、秋の高い雲、冬の張り詰めた空気
季節の足音や風を感じる瞬間
気がついたら、そんな五感を感じることなく毎日を過ごしてしまっている
人が本来持つ潜在意識や下意識
個々が持ち合わせている様々な能力を呼び覚ます鍵は
もしかしたらこんな風に五感に語りかけることなのかもしれません

”急がば回れ”
日常の中でちょっと足を止めて
自然に触れる時間を作ることで
もっと効果的に気持ちの良い毎日が送れるということですね

沼尻元湯後15





みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【沼尻元湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 福島県耶麻郡猪苗代町大字沼尻
【☎︎】
【入浴料】
【入浴時間】
【定休日】

※基本的にここは立ち入り禁止区域です

【HP】


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください



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浮世絵の露天風呂

logbook #192 中ノ沢温泉 平澤屋旅館





「うつくしま ふくしま」
見事なキャッチコピーでPRする福島県は
面積が北海道、岩手県につづく第3位でありながら人口密度では全国39位
つまり人が踏み入れない自然の宝庫だという事

福島県は大きく3つのエリアに分けられます
いわき市のある「浜通り」
郡山市や福島市のある「中通り」
そして会津若松や喜多方市のある「会津地方」
今回訪れた場所は「会津地方」きっての観光地”猪苗代町”

IMG_8793のコピー

全国で3番目に大きな湖”猪苗代湖”や
雄大にそびえる”磐梯山”
裏磐梯には磐梯山の大噴火が作り上げた”五色沼”や”桧原湖”
冬にはスキーやスノーボードで賑わう”アルツ”や”裏磐梯猫魔”などメジャーなスキー場など
数多くの観光スポットを持つ町です

そんな中ひっそりと息づく温泉街があります
「中ノ沢温泉」
数件の温泉宿がメインの通りに佇むのみの静かな場所で
すぐ近くには”沼尻スキー場”があります

「鄙びた」とはまた違った「寂れた」感のある中ノ沢温泉
唯一の混浴風呂を持つ「平澤屋旅館」を訪ねました

IMG_8797のコピー

宿のHPでも「ザ・昭和」と打ち出すほど
何の変哲も無い「普通」と「昭和」の似合う建物は鉄筋3階建て
赤絨毯のロビーと売店の館内、定番ですね
ホスピタリティーはしっかりとした印象でした

男女別内湯の脇に”露天風呂”と書かれた暖簾をくぐると男女共用の脱衣所があります
露天風呂に出ると白く青みがかったお湯が目に飛び込んできます
2月の雪の日なので外気温が低く湯気がたくさん!
あまりの寒さにすぐさま飛び込みます

お湯は強酸性の含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
明礬泉の香りの漂う、それでいて肌にはなじむお湯です
寒さに震えていた肌に満足感がひろがります
極楽~♪

IMG_8857のコピー

この露天風呂の特徴は何と言ってもこの浮世絵の美人画
お風呂といえば富士山、タイルの幾何学模様が多い中
なんとなく目を奪われる浮世絵です
浴室に浮世絵って殆どイメージありませんが
その大胆な発想にオーナーのセンスが伺えますね☆

湧出口からドバドバと流れ出るお湯は
この中ノ沢から直線距離で7km先の安達太良山の噴火口近くの
「沼尻元湯」より引湯しています
安達太良山の登山道に広がる沼尻元湯には
草津の湯畑と同じ技法で木筒の温泉道が張り巡らせてあり
地獄谷のような山肌が露わになった荒々しい光景は圧巻です
今でも硫化水素による危険区域が設けられていますのでご注意を!

その湧出量は毎分13,400ℓ、草津の毎分34,000ℓには敵いませんが
単一湧出口からの量としては日本一を誇ります
現在は沼尻温泉のロッジと中ノ沢温泉に引湯されるのみと温泉地自体に宿の数が少ないので
余ったお湯はそのまま使われずに沢に流されているといいます

なんとも贅沢な~

明治21年から昭和43年まで行われた沼尻硫黄鉱山の採掘では
磐越西線に硫黄を運ぶための手段として総延長15kmの軽便鉄道である
「磐越急行電鉄」が川桁駅から沼尻まで走り
多くの労働者やスキー客や観光客が中ノ沢に訪れ賑わっていたそうですが
沼尻鉱山の閉山により軽便鉄道も廃止され
この温泉街もひっそりと静まり返っています

IMG_8821のコピー

豊富なお湯の量を誇る隠れた名湯「中ノ沢温泉」
猪苗代の観光の一つとして盛り上がって欲しいですね☆


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【中ノ沢温泉 平澤屋旅館】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 福島県耶麻郡猪苗代町蚕養沼尻山甲2855-133
【☎︎】 0242-64-3821
【入浴料】 500円
【入浴時間】 11:00~16:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】 平澤屋旅館HP

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください



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”別世界系”異空間の湯治場☆

logbook #164 いわき 吉野谷鉱泉






”時空の歪み”
未曾有の被害をもたらした東日本大震災
実はこの時期に
不思議な体験をしたという報告が数多く伝えられています

被災地の被害の状況を確認しに行くため数名乗車したワゴン車が
突然、目の前に現れた雲のような渦に包まれたかと思った瞬間
周りの景色が突然一変し
全員が車窓に広がる古風な村落の風景や人々の姿を目撃しました
そして、わずか数秒後にはまた元の津波後の状況に戻っていたそうです

別の報告では
親族を探しに行ったご夫婦の旦那さんが
奥さんの目の前で
突然雲のような渦に包まれたと思ったら
その渦に吸い込まれるように姿を消してしまったといいます

あちこちを探しましたが全く見つからず
のちに警察へ捜索願いを出したところ
確かに旦那さんと年齢も同姓同名の確認が取れました
しかし、その記録は1981年に
ある警察官が勤務していた警察署に駆け込んできたとの事です

現在でも至る所で時空の歪みは存在しているそうですが
いわゆる”神隠し”といわれる行方不明事件のほとんどが
そのような事例のよるものなのかもしれませんね...

!?
なぜいきなりそのような”都市伝説”的な話題から?
(笑)

今回訪問した混浴風呂のある自炊宿に足を踏み入れた時に
まるで”時空の歪み”に巻き込まれてしまったのかと
錯覚してしまうような体験があったからなのです(笑)

吉野谷鉱泉13

福島県の浜通りの中心地”いわき市”
その中にある”いわきニュータウン”は
大学あり大型店舗もある新興住宅地

今回の目的地である吉野谷鉱泉は
ネットなどで見る限り山の中の鄙びた一軒宿
その雰囲気とは対照的に
ますます賑やかになる景色
本当にこの道で正解?と思えた頃
その不思議なエアスポットの様な空間が現れます

吉野谷鉱泉14

ニュータウンの住宅地の景色から
ぐるっと180°向きを変えると
全く別世界の森と谷が広がる景色に早変わり

こんな場所に?と
誰もが違和感を覚えます

吉野谷鉱泉15

こんな感じです
まるでここだけが時代に取り残されたような空間
不思議な力に吸い込まれるように谷に下りると
これまた昭和初期を思わせる鄙びた建物が☆

車を駐車スペースに止め
母屋らしき場所に歩いて行くと
中庭には烏骨鶏やヤギ、野ウサギまで飛び跳ねています
そのままウサギを追いかけたら
不思議の国のアリスのようにどこかに迷い込んでしまいそう

子供の頃に田舎のおばあちゃんの家に
遊びに来た感じ
「ごめんくださ〜い」と声をかけると
奥から”これまた(笑)”かなり独特な風貌の男の人が登場
下はスウェットに綿入れ袢天を羽織った格好
「ここは初めてか?」と聞かれ
様々な宿の説明を丁寧にしてくれました

古家に漂う家の匂いってわかります?
台所の匂いとお線香の匂い
さらにちょとしたお漬物の混じったような
懐かしい香り
そしてその静かな空間に
古い振り子時計の音が静かに聴こえてくる
ワタシも完全に子供の頃にタイムスリップしています

湯治部屋が並ぶ長い廊下を奥に進むと浴室があります
途中には自炊のための炊事場
その廊下の窓から中庭を臨むと
さらに驚きの光景...
ここは”蛍雪ゼミナール”なる塾をも併設しているようで
これも古い家屋の中で数名の小学生から中学生が
勉強をしていました

ますますワタシの中での不思議感が増します

夕暮れ時
ニュータウンの子供達が
自転車に乗って
ポッカリと口を開けたような
この吉野谷の森に吸い込まれていく...
漂流教室のようですね...

ちなみにここには”兄”と呼ばれる社長さんと
”弟”と呼ばれる二人の方がいて
社長さんの方が塾の講師を兼任し
弟さんはなんと”作家”さん
ノンフィクションの本を何冊か出していました
天才肌の雰囲気も見た目も
とても濃いキャラのお二人
ますます吉野谷の別世界観が増します

さあさあ肝心の温泉レポ!

吉野谷鉱泉35

案内のもと浴室に入ると
同じ作りの浴槽が脱衣所とともに
左右対称に二つあります
男女別かな?と思ったら
常にお湯は片方の浴槽にしか張っていなくて
もう片方はシャワーのみを使い
掛け湯をするためのスペースとしてのみ使われているとの事
なので”混浴”というわけですね

吉野谷鉱泉24のコピー

二つの浴槽は扉で行き来ができます
すでに殿方がおひとり入浴されていました
浴室自体は広めですが
湯船は3人も入るといっぱい
これも家庭的な昔のお風呂っぽいですね

殿方も体を赤くしながら
じっとお湯に体を沈めています
ここの鉱泉は体の芯までじっくり温めてくれるらしく
ご一緒した殿方はここで持病の腰痛が
かなり良くなったそうです

はじめは”熱い〜”とびっくりしましたが
次第に慣れてきて
殿方のようにじっくり浸かる事ができました
なるほど!
刺激の少ないやわらかいお湯が
体の芯を癒していくのが不思議な感覚でわかります

殿方が入っている場合
混浴初心者の女性には
かなりハードルが高いかもですね
膝と膝が当たってしまいそうな浴槽ですから(笑)

吉野谷鉱泉31

浴槽には二つの蛇口があり
”白水鉱泉”と渋水鉱泉”と記されています
どちらもぬるめというか
ほぼ水の状態で勢い良く出てきます
鉱泉成分の中で特徴的なのは
微量な放射線物質”ストロンチウム”と
聞きなれない”プロミン”が含まれています

自炊スペースにも”渋水鉱泉”の蛇口があり
みなさんペットボトルに汲んで
持ち帰るそうですよ

鉱泉を温めるのはボイラーではなく
ここは完全なるアナログ方式の”薪”で焚いています
なるほど!
よく見ると浴槽の中にポッカリと穴が空いています
すごい!初めて!

巻きで焚いたお湯って
とても柔らかくてこんなに肌に優しいだなんて
素晴らしい♪
しかもお湯を熱くするときは
浴室に備え付けの小さな”鐘”を鳴らすと
壁の向こうで使用人の方が巻きをくべるというシステム
きっと”釜爺”がいるんですね☆

そして熱くなったら
浴槽に備え付けの大きなバケツに入った
水を湯船に入れるという
どこまでも徹底したアナログ方式でした

吉野谷鉱泉36

この日、ワタシは久々にハイキングをした直後だったので
筋肉痛がかなり酷かったのですが
このお湯でピタリと痛みが治まりました♪
おそるべし”吉野谷鉱泉”!!

巻きで焚いた優しいお湯
全てが素敵なアナログ方式
大正、昭和の頃から時が止まったような異空間
江戸時代からの相伝の名湯

きっと時代がどんなに変化しても
ここだけは今までも
そしてこれからも
ほのぼのとした日本の原風景を残してくれるでしょう

ここはぜひぜひ足を運んでみてください!
みうたん一押しの自炊宿です☆



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【いわき 吉野谷鉱泉】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 福島県いわき市平吉野谷南作135-2
【☎︎】 0246-28-3288
【入浴料】 1時間 500円
半日 相部屋利用 1200円 (8:20~12:00と12:00~16:00)
個室利用 1600円
1日 相部屋利用 1600円 (8:20~16:00)
個室利用 2200円

子供 1回入浴 小学生以下 300円 中学生 400円 半日・1日ともに半額
【入浴時間】 8:20~16:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
足元自噴の魅力♪

logbook #140 福島県 二岐温泉 柏屋旅館





那須連峰の北側、標高1,544mの二岐山の山中にひっそりとある
二岐(ふたまた)温泉は二岐川の小さな渓谷沿いの鄙びた温泉地
開湯は969年と1000年の歴史を持つ温泉で
江戸時代には会津藩が”隠し湯”として管理し
一般の人達の入山を制限していた歴史を持ちます

冬には2mを越える雪に閉ざされる中
現在7軒の旅館がひっそりと軒を連ねます

今の車社会になって、渓谷沿いの道も舗装され
随分と交通の便もよくなりましたが
やはり長時間のドライブの後
車から降りる頃には
“ようやく到着~”と言葉が漏れる様な最奥の場所
もちろんスマホの電波は圏外☆
さすが日本で最初に”秘湯”という言葉が用いられた場所です

柏屋旅館27

柏屋旅館は明治37年創業の老舗宿
今でも多くの湯治客を始め人気の宿で
建物も決して新しくはないものの
隅々まで清掃が行き届き清潔感があります

渓谷に張り付く様に建てられた四階建ての建物の
四階がロビーフロント、一階にお風呂がある作りです

柏屋旅館の源泉は5つあり
混浴風呂に1本
男性用内湯”滝の湯”に1本
男女別露天風呂と女性用内湯”檜風呂”は3本の混合になっています

柏屋旅館23

川を渡った先にある男女別の露天風呂は
ブナの原生林の中、季節ごとの景観を楽しめますが
何といっても柏屋旅館自慢のお風呂がこの混浴風呂です

渓谷の自然の岩肌をそのまま生かした湯小屋は
最高も大きく取れた開放感のある造り
創業者の主がタガネ一本で源泉部分を掘ったと言われる湯船は
コンクリートで固められた”自噴泉”です♪

よく見ると岩場のそこの隙間から約50℃の源泉が自噴し
間歇的にボコッと大きな気泡が出ています

柏屋旅館15

はじめはかなりの熱さに怯んでしまいましたが
少しずつ身体を慣らしながらゆっくり肩まで沈めます
目の前に拡がるお湯を見るとさすが足元自噴泉
見事なくらいの無色透明の綺麗なお湯
新鮮さが身体からだけでなく視覚からも充分に伝わってきます

数分浸かって、湯船の淵でクールダウン
またお湯に身体を沈めてを繰り返すうちに
不思議と熱さを感じなくなり
むしろ身体を優しく包み込む感覚になります
アルカリ単純泉のお湯がなんとも素晴らしいですね

湯上がりにまた身体を包み込むような後味感があり
かなりスッキリとさせてくれます
なるほど多くの方々が秘境まで足を運ぶ価値を感じます

改めて足元自噴の魅力を充分に味わえるお湯でした

柏屋旅館28

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【二岐温泉 柏屋旅館】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 福島県岩瀬郡天栄村湯本字下二俣22-6
【☎︎】 0248-84-2316
【入浴料】 500円
【入浴時間】 10:00~15:00
【定休日】 無休

【HP】 二岐温泉 柏屋旅館HP

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渓谷を見下ろす露天風呂♪

logbook #139 湯野上温泉 旅館新湯




福島県南会津の湯野上温泉は
会津の奥座敷として有名な芦の牧温泉同様に
日光連山を源とする大川(新潟県に入り阿賀野川と名前を変える)沿いの温泉で
切り立った渓谷沿いの崖に張り付く様に温泉街を形成します

明治時代の開湯という比較的新しい温泉
もともとは渓谷下の河原沿いに河床より自噴する源泉を元に
露天風呂や温泉宿がありましたが
川の氾濫や源泉の汲み上げ技術の向上により
戦後、渓谷の上に多くの宿が移転し
現在の温泉街の形を作り上げました

湯野上温泉新湯7のコピー

18軒の旅館・民宿よりなる湯野上温泉は
5つの源泉(猿湯、上ノ湯、姥湯、舘ノ湯、舘新湯)を集中管理して
各温泉宿に供給しています

ここ旅館新湯(しんゆ)は大川の渓谷の崖に立つ
湯の川温泉では比較的大型の宿です
明治創業の老舗旅館です
男女別の内湯、女性専用露天風呂、貸し切り風呂
混浴の露天風呂はとても大きな庭園風で真下の渓谷を覗き込むと
大川の流れが素晴らしい景観を作り出し
迫り来る山々と渓流の流れを聞きながらの湯浴みが楽しめます

お湯は無色透明の100%かけ流しアルカリ単純泉
お肌に優しい美人の湯ですね
露天風呂には屋根もあるので
夏の陽射しや雨も凌げます

湯野上温泉の真骨頂は、やはり秋でしょう
近くには旧会津西街道の大内宿や
山あいの会津にありながら
大昔は海の底だったこの地に今も残る“塔のへつり”も見所のひとつ
当時の繰り返される浸食によって作りだされた芸術作品ですね

2009年の公衆浴場法によって
残念ながら廃止されてしまった”河原の露天風呂”
昔の河原の露天風呂の名残のこの野湯は
湯野上温泉の大きな観光資源であった事は間違いないと思います
今でもこの河原周辺からは湯けむりが所々に上がっています
一度は入ってみたかった伝説の野湯です

今ある日本中の混浴文化を
ワタシ達の手で守って行きたいと
改めて思いました☆

湯野上温泉新湯16

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【湯野上温泉 旅館新湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 福島県南会津郡下郷町湯野上舘本1320
【☎︎】 0241-68-2321
【入浴料】 500円
【入浴時間】 13:00~15:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】 旅館 新湯 HP

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