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一宿一飯の宿♪

logbook #260 湯野上温泉 清水屋旅館








広大な面積を持つ福島県
そのエリアは3つに分けれ
東から浜通り、中通り、会津とそれぞれぞれ同じ県内でありながら
気候や風習、方言など大きく違ってきます

清水屋旅館①1

今回訪問した宿は福島県会津エリアの「湯野上温泉」☆
古くは奈良時代に発見されたと伝わる大川沿いの温泉地です
正確には明治に入り、それまで商人の行き交う宿場町
(近くには江戸の宿場町”大内宿”があります)でしたが
国道121号線(新日光街道)が整備されたことにより
多く人達が行き交うようになった事で温泉街として発展
現在18軒の旅館や民宿が立ち並ぶ温泉街を形成しています

その中でもひときわ古く明治23年(1889)に営業を開始したのが
湯野上温泉きっての老舗旅館「清水屋旅館」になります
これでもかという位、国道ギリギリにせまる二階建ての建物
よく見れば緩やかな行動のカーブに沿って湾曲していましたww
明治創業という面影は現在の建物から見ることはできませんが
それでも昭和中期に建てられたであろう外観は独特の存在感があります

清水屋旅館②18

館内も昭和に建てられた当時のままのフロントロビーですが
一歩脚を踏み入れると感じる外観とのギャップも、またこの宿の魅力の一つ
若い主人への世代交代によるものでしょう
ところどころポイント的に現代風アートが見られ
少しずつ改装されているような印象があります

部屋はおそらく当時のままの様ですが
廊下などはリニューアルされ綺麗に清掃もされていました
その雰囲気はしっかりと宿の打ち出す
”ノスタルジックな香り漂う 源泉かけ流しの宿 清水屋旅館”のイメージそのもの☆
ただ単に古い・昭和=ノスタルジーではないですからね(笑)

清水屋旅館①10

バラエティーに富んだ湯船を用意してある混浴露天風呂

清水屋旅館①24

清水屋には館内に男女別の内湯の他に
混浴となる露天風呂には滝の湯・砂利湯・舟湯・松の湯・平湯と
5つの湯船が用意されていました。
サウナ?のような設備もありましたが現在は使用されていない様です
湯野上温泉の泉質は弱アルカリ性単純泉☆源泉温度は55℃
ここ清水屋旅館は独自源泉”名舟湯”を持ち豊富なお湯を源泉100%掛け流ししてあります
湯船によって温度も40℃~44℃までと変えてあるので
好みのお湯を選んで入ると良いでしょう

混浴露天風呂は”露天”でありながらしっかりと屋根も付いているので
天気を気にせず湯浴みを楽しむことができます
これは積雪の多い地域には必要不可欠な作りですね

バラエティーに富んだたくさんの湯船と手作り感のあるこの宿
「混浴ワンダーランド」と呼ぶにふさわしい☆
ただそれはディズニーランドやUSJのように洗練されたイメージより
いい意味で「花やしき」のような素朴なイメージかな(笑)
平湯の淵に佇む観音様も摩訶不思議な存在感を出していました

清水屋旅館①18

一番広い湯船"平湯”

清水屋旅館①19

全12室のこの宿は学生さん向けの合宿所などにも使われることが多く
(若い子達の合宿で混浴って...ドキドキものでしょうね 笑)
30人以上になれば貸切もOKな対応をしています

館内には”ホール”と呼ばれる広間があり
混浴露天へ行くにはこの”ホール”を通って行くのですが
ここがまた昭和レトロな空間で
紅白の垂れ幕に木馬の置物、ビリヤード台が設置されています
お風呂上りに”温泉卓球”ならぬ”温泉ビリヤード”!
浴衣で9ボールもオツなものでメチャ楽しめます♪

清水屋旅館①29

何よりも宿泊料金のコスパが素晴らしく
平日であれば素泊まりトイレなし部屋なんとお一人様3,500円!
(トイレ付きでも3,800円)
休日前でも5,500円(5,800円)で納得以上の温泉と遊びの空間を満喫できます
これはオススメです!
変な話ですが、カップルさんであれば
ラブホwwに泊まるよりも数倍楽しめると思います☆

近くには江戸時代の宿場町の面影を残す「大内宿(おおうちじゅく)」
日本で二箇所しかない茅葺屋根の駅舎”湯野上温泉駅"や
百万年以上の歳月をかけて作り上げられた奇形奇岩の「塔のへつり」など見所も多く
観光拠点としても最適です

素泊まりのお客さんにも夜食として”おにぎり”のサービス付き
こういった”まごころ”の心遣いって嬉しいですよね

清水屋旅館①22

一番熱めの扇型のお風呂”松の湯"

清水屋旅館②32

冬の寒さの厳しい会津地方の朝
身が引き締まるような凜とした冷たい外気のなか
熱い湯船に身を沈めると
贅沢に湯気をたたえながら湯船からかけ流された豊富かつ新鮮なお湯が
音を立てながらオーバーフローして溢れていきます
この光景を見ただけで温泉好きにはたまらない贅沢感を味わえます♡

この宿のHPでは昭和な外観や昔ながらの屋号は見られず
”一宿一飯のOnsenハウス しみずや Shimizuya”と
かなり若者にターゲット層にしたものになっていたのにはビックリしました
おそらくHPのみを見て足を運んだ人は
実際に外観を目にした瞬間に”え??ここ??”と戸惑いそう...ww

もちろんその先入観さえ払拭できれば
最高の居心地を提供する良い宿ということはワタシが太鼓判を押します!
きっと世代交代したであろう若き主人も
今後の温泉旅館のあり方や方向性に試行錯誤しているような印象を持ちました
今はその途中段階の模索中といったところでしょうか

それでもHPで銘打っている”一宿一飯(いっしゅくいっぱん)”という言葉
もともと昔の博徒や渡世人、いわゆる任侠と呼ばれる世界の人達☆
当時で言えば清水次郎長や国定忠治!
ちょっとした恩義でも決して忘れてはならないという戒めの言葉であり
一度でも世話になったことを一生の恩義とする大切な風潮です

現在社会においては忘れがちな大切なことですよね
”与えた恩は川に流せ、もらった恩は石に刻め”
”一期一会”のようなひとつひとつの出会いを大切にしている宿
そんな主人の思いが、あの”おにぎり”にぎっしりと詰められていたような気がします

いつまでもホッとできるような
素敵な宿であり続けて欲しいと思えた
福島会津地方の老舗旅館でした

清水屋旅館②19

清水屋旅館②9





みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【湯野上温泉 清水屋旅館】
~2016.2訪問~

みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 福島県南会津郡下郷町湯野上居平乙762
【☎︎】 0241-68-2211
【入浴料】 500円
【入浴時間】 9:00~16:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】 清水屋旅館HP


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

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logbook #259 土湯温泉 山水荘








2011年の東日本大震災から6年が経つ今でも風評被害によって大打撃を受けている温泉地が福島県内には数多くあります。
その中でも福島を代表する温泉地「土湯温泉」は最も被害の大きかった場所といえるでしょう

震災後に追い打ちをかける様にして起こった原発事故後に
第二次避難所として多くの被災者を受け入れた結果
同年8月を目処に避難者が他所の仮設住宅に移った事で稼働率が3割未満に急落
人件費など過剰となった運営費用が旅館経営を圧迫する結果を招き一気に経営が悪化し
実に土湯温泉にある16の旅館ホテルのうち
5件が廃業に追い込まれてしまいました
これは福島県内で最も廃業の多かった温泉地です

土湯温泉山水荘1

福島県中通りにある土湯温泉は
東京から新幹線で最寄りの福島駅まで120分、そこからバスで50分
車でのアクセスは川口JCTから福島西ICまで180分、一般道15分と
地の利の良さもあり近隣の飯坂温泉と並び
昔から多くの人たちが足を運ぶ
福島県内きっての温泉地として栄えてきました

今回訪れた「山水荘」は客室数70を超える大型観光ホテル
いくつものお風呂を持つ人気の宿です
館内には6Fに「淵の湯」(浅湯・深湯・ぬる湯・見晴らし湯の内湯と露天風呂)
「瀧の湯」(大きな内湯と露天風呂)があり時間制で男女が分けられます
1Fには「つれづれの湯」と「たまゆらの湯」の男女別内湯
その他5つの貸切風呂(有料)を用意し
ワタシ達の目的である混浴露天風呂「太子の湯」があります
これは混浴ファンのみならず温泉ファンにとっては最高に嬉しい宿ですね

日帰りや立ち寄り入浴も用意されているのですが
残念ながら混浴露天風呂の「太子の湯」と貸切風呂は宿泊者専用という事で
宿泊しないと入れません
でも夜の露天風呂の雰囲気や館内の充実感、食事を考えれば
ぜひぜひ宿泊してもらいたい宿です
近くには大玉温泉 金泉閣不動湯温泉 白雲荘がありますので
山水荘を拠点として日帰り混浴めぐりをするのもオススメの宿です☆

土湯温泉山水荘47

土湯温泉山水荘38

安達太良山近く吾妻連峰の中腹450mの高原に抱かれる様に位置する土湯温泉
目の前には荒川の渓流が流れ、人工的ではありますが夜には二段の瀧がライトアップ
耳に届くのは山々に響き渡る渓流の音とお湯の湧出される音のみ
質の高い土湯のお湯に身を沈めれば
それはそれは贅沢な気分に浸れます♪

10種類以上ある土湯温泉の泉質
ここ山水荘のお湯は無色透明の単純泉
毎分230ℓという豊富なお湯は高温で
自然の湧き水により加水され館内のお風呂へ湧出しています

混浴の「太子の湯」は手前に桶風呂
奥に広めの岩風呂が配置されています
館内により一度出てエントランスを歩いた先に露天風呂の入り口があり
男女別の脱衣所も用意されています
女性には安心ですね☆
しかも女性に優しい女性専用時間が5時間!と
なかなか珍しい長い時間帯を設けています
なので逆に男性の方は太子の湯へ入れる混浴時間
(15時~18時・翌5時~10時)を間違えないようにしてくださいね
つまり男性はチェックイン後18時までに入らないと
次の日まで入れないという事なのでご注意を♪

土湯温泉山水荘46

夜の露天風呂「太子の湯」も
明るい時間の雰囲気も
どちらも最高ですよ♪

土湯温泉山水荘15

土湯温泉山水荘7

そんな風評被害に大打撃を受けた土湯温泉ですが
ただ黙って観光客の足が戻るのを待ってる温泉地ではありませんでした☆

「ふくしまからはじめよう。若い力による風評被害対策事業」の一環として
温泉地の若い力に注目!
「若旦那図鑑」が制作された経緯から角川文庫の女性コミック誌”シルフ”にて連載を開始
若い層の顧客獲得に乗り出します

wz_03_s.jpg

若旦那5人衆として
ジュリアン(イケメン) 山根屋旅館・渡邉樹璃案
リオ 山水荘・渡邉利生
ツヨシ はるみや旅館・今泉強
アキラ 向瀧旅館・佐久間輝
トモヒロ 向瀧旅館・佐久間智啓
がクローズアップ☆
という訳でワタシも山水荘の若旦那”リオ”と記念撮影(笑)
5人衆の中でも最年少だそうです

土湯温泉山水荘29

keyvisual07.jpg

連載漫画の中の5人衆
山水荘の若旦那”渡邉利生”さんは左から2番目ですね
似ているか似ていないかの判断はあなた次第(笑)
ぜひ盛り上がりを見せて欲しいですね♪

そして土湯温泉最大の復活劇が地熱発電利用でした
高温である土湯温泉の特色を生かし
(源泉16号の温度は139℃)
総工費7億円をかけたバイナリー方式と呼ばれる地熱発電方式を採用
高温の温泉は発電の熱源として活用され
発電に使われて温度が下がった温泉は温泉施設で入浴用に利用するもの
これは地熱発電大国である大分県の筋湯温泉で行われていますね

土湯温泉も収益の柱を地熱発電という形で
観光以外のエネルギー事業へ活路を見出した結果
年間1億円という収益を得ることができました
これは大きいですね♪

先日のニュースで知りましたが
16軒あった旅館のうち5軒が廃業となっていましたが
うち3軒が復活の動きを見せ始めたそうです
もちろん経営権が移ったり、別の会社が買い取っての事ですが
苦難が続いた温泉地を復興の光が照らし始めたといって良いでしょう

その中の「旧土湯ホテル」を再生させるのは今回の「山水荘」だそうです
2017年10月に復興作業関係者用の宿泊施設としてオープンさせるそうで
ゆくゆくは観光客のための宿泊施設に戻していきたいとの事
素晴らしいですね

最近は全国的に見ても混浴温泉や混浴宿の廃業や廃止のニュースばかりが続いていました
衰退産業になりつつある温泉業界や各地の温泉地にとっても
今回のケースがいい成功例になれればと思っています

土湯温泉山水荘6





みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【土湯温泉 山水荘】
~2016.1.24訪問~

みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 福島県福島市土湯温泉町字油畑55
【☎︎】 024-595-2141
【入浴料】 800円
【入浴時間】 10:00~15:00(14:00受付終了) 混浴露天は不可
【定休日】 無休

【HP】 山水荘HP


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赤松林に囲まれた秘湯

logbook #258 大玉温泉 金泉閣


2016年1月訪問







全国的に見ても未だに混浴文化が根強く残る福島県
特に「中通り地方」と「会津地方」に混浴を持つ温泉宿が集中しています
今回はその「中通り地方」にある静かな”いで湯”を訪ねてみました☆

福島県の中央部を南北に走る奥羽山脈と東部に広がる阿武隈高地により二重に県内を隔て
その面積のほとんどが山林である福島県の人口は全国18位でありながら
人口密集度は全国39位となっています
それだけ手つかずの自然が豊富に残っている場所
地形的特徴によって「浜通り・中通り・会津」の3つのエリアに分かれています
東北地方の動脈である東北自動車道や東北新幹線が走る「中通り」には
県庁所在地である福島市や郡山市を持ち、県政の中心にもなっています

大玉温泉 金泉閣1

その「中通り」を関東より東北自動車道を北上し「本宮IC」で降り
名峰”安達太良山”目指して長閑な田園風景を眺めながら20分ほど走ると
静かな赤松林に囲まれた一軒の温泉宿があります
”大玉温泉 金泉閣”☆
比較的新しそうな日本建築の佇まいは”高級料亭”の様。
館内に入ると落ち着いた雰囲気の広いロビーがあり立派な切り株の柱が目に飛び込んできます。
平日のチェックアウト後のアイドルタイムだったこともあって受付には誰もいない...(汗)
インターフォンを鳴らすと奥の方からとても上品な女将さんがいらっしゃって
快く笑顔で対応してくださいました☆
立ち寄り入浴客をないがしろにしない対応って嬉しくなりますよね♪

大玉温泉 金泉閣9

受付を済ました後、一度館内を出て整備された敷地内を少し進むと
男女別の立派な脱衣小屋があります
混浴露天風呂「流泉露天風呂」
10人以上は余裕をもって入れる林に囲まれた日本庭園風の岩風呂
中央には男女を分ける様に大きな岩が鎮座していて、その先で混浴になるような造り
恥ずかしがりの女性でも何とか安心して入れそうですね

ここは基本的に”立ち寄り入浴不可”の宿
それは宿泊のお客さんに向けた配慮だと思います
建物、敷地の広さにしては少ない客室数10室という個人経営であるが故の無理のない経営姿勢
あくまでもお客さんにリラックスしてもらいたいというご主人の気持ちが伝わってくる宿

それでもこの宿の柔軟な対応に感謝☆
空いている時間にうまく当たれば立ち寄り入浴が可能なんです
なので事前の電話確認は必須
あとは”タイミング次第”という事ですね

大玉温泉 金泉閣23

金泉閣の泉質は炭酸水素泉
宿の名前である”金”の”泉”のように
うっすらと金色がかったお湯...もしかして本当に金が??な訳ないか..(笑)
金運のアップしそうなお湯にあやかり上気分☆
何より嬉しいのが女性に嬉しい美人の湯だという事!
ph8.1のアルカリ泉☆
感触は肌にぬるっと感じる優しいお湯なんです

他の方のブログ情報では
同じ浜通りの美人の湯で有名な”新菊島温泉”(ph8.6)を凌ぐヌルヌルとの事でしたが
あそこまでワタシの体でカーリング可能なほどの滑走度は感じませんでした(笑)
それでもこのしっとりとしたお湯はお肌がスベスベになります

大玉温泉 金泉閣13

お湯の湧出口はいくつかあるのですが
この湧出口には何やら"謎のブヨブヨ"が..
何これ??
おそらくお手製ろ過装置だと思うのですが
恐る恐る触ってみるとゼラチンのような物質が溜まっていました
なので"謎のブヨブヨ"と命名(笑)
きっと温泉成分であることは間違いないのですが
そのままお湯に流した方が効能があるんじゃやないのかなぁ~
湯船が汚れてしまうとか何かの理由があるのでしょう
それにしても気になります(汗)

大玉温泉 金泉閣20

東日本大震災から6年
津波や地震の被害だけでなく
原発事故という未曾有の災害となってしまいました
未だ県内の観光業は風評被害により低迷したまま
かつての客足は戻っていない状況だそうです
ぜひ正確な放射線量や被ばく状況を確認していただいて
安心してこの素晴らしい福島の温泉に足を運んでもらえればと思っています

静寂に包まれた
安達太良山東麓の赤松林の一軒宿
「金泉閣」のいで湯でした♪

大玉温泉 金泉閣16



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【大玉温泉 金泉閣】
~2016.1 訪問~

みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 福島県大玉村大山字大皿久保110-5
【☎︎】 0243-48-2929
【入浴料】 700円 (必ず電話で確認)
【入浴時間】 基本的には立ち寄り不可
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】 大玉温泉 金泉閣HP


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再開の灯(ともしび)

logbook #250 不動湯温泉 白雲荘








不動湯温泉1

福島県中通り地方
安達太良山東麓の土湯温泉
賑やかな温泉街を抜けた奥土湯の地に
大正時代創業の老舗旅館「不動湯温泉 白雲荘」はあります

高村光太郎夫妻も奥様の療養のために逗留した宿帳の残る宿として
全国から訪問者の多い人気の宿でしたが
記憶に新しい2013年8月29日の深夜
火災が発生し木造二階建ての宿泊棟と物置約700㎡が全焼する忌まわしい出来事がありました

不動湯温泉7

土湯の温泉街より約4kmの未舗装のダート道を抜けてのアクセスのため
消火活動は難航し7時間以上も燃え続けたと言います
火災当日はご主人と大女将、男性従業員と女性従業員
福島市内から宿泊していたご夫婦と男性客3名の計9名が滞在していました
大女将さんとご主人は宿泊客誘導により煙を吸い
一時病院に運ばれましたが幸いの軽傷で済んだそうです
しかし残念ながら51歳の女性従業員の方は遺体で発見されました
一時は建物の外に避難したのを目撃されながらも、その後行方が分からなくなっていたようです
心よりご冥福をお祈り申し上げます

焼けてしまった建物跡の現在
切り株が墓石のように見えてしまいます

不動湯温泉9

不動湯温泉10

不動湯温泉11

所々に残った建物や木々に残るすすの跡が
当時の火災の凄まじさを物語っていました
離れの内風呂の小屋と谷間にある露天風呂は火災の難を逃れ
当時のまま残っています

この不動湯温泉、混浴王を目指すワタシにとって
訪問する前に火災により焼失してしまった事が
ずっと心残りでした
それは全国の秘湯・混浴ファンにとっても同じ事だったと思います

そんな中2016年の春より、週末・祝日に限り
日帰り入浴のみの営業を再開したという事を知ります☆
実際それを知ったのは冬季休業に入ってしまった冬の事だったので
今年に入り誰よりも土湯の雪解けを心待ちにしていたのです

不動湯温泉15

不動湯温泉14

不動湯温泉の名物でもあった、”谷間の露天風呂”に続く約80段の「長命階段」
半分は焼け落ちてしまいましたが、残った半分を改築し
その先の2つの内湯がある小屋は当時のまま残っていました
降りて右側が「檜風呂」左側が元混浴の内湯「羽衣の湯」
「檜風呂」は現在入浴可能で、1500円を別途払えば貸切可能な内湯。
単純泉の2人用ほどの湯船があります
という事は貸切でなければ”混浴”という事になりますが
湯船の大きさを考えれば、見ず知らずの人との混浴は事実上難しいですね

一方、もうひとつの「羽衣の湯」
湯船を2つ構えた木造りの風情ある浴室でしたが
残念ながら現在湯量が少なくなったため再開しておらず
湯船にお湯は張られていませんでした

不動湯温泉19

内湯の小屋を出て、更に表の階段を下る事約70段...
(帰りを思うと憂鬱に...)
深い谷間の先にひっそりとした露天風呂の小屋が見えてきました
ココがもうひとつの不動湯温泉の名物でもあった混浴露天風呂
「谷間の露天風呂」です☆

不動湯温泉23

夢にまで見た不動湯温泉での湯浴み♪
急な斜面を固めて岩組された隠れ家のような露天風呂
ご覧のように湯船のサイズは2~3人ほどでいっぱいになるサイズ
ここも”混浴”とはいえど、実際は”貸切”に近いシステムなのでしょうね
おそらく先客がいたら、途中で順番待ちをする事になります
ワタシたちの入浴中の間にも数名、数組の方が降りてきましたが
ワタシ達の様子を見てまた上に上がっていかれました

先客がいる中(1人の先客であれば)入浴する場合
先客が女性だったら、余程の強い気持ちを持った殿様でなければ
混浴は”ない”でしょうね(笑)
もちろん先客が男性の場合に
後から単独の女性が入ってくるケースがあるとすれば
殿方にとって”最高の至福の時間”を過ごす事になるでしょう(笑)
...ないと思いますが

不動湯温泉37

湯船に張られたお湯は細かな湯の華舞う”硫黄泉”
それほどの匂いは感じられませんでしたし
ジャバジャバと豊富な湯量のオーバーフローは見られず
塩ビパイプで運ばれたお湯は
ある一定の湯量が溜まり、湯船内にあるパイプから
外に流されているようでした
湯加減はちょうど良い41℃ほどかな☆

青みがかった濁り湯の硫黄泉は
肌触りもよく優しいお湯でしたよ

不動湯温泉38

女性の場合、上からいつ人が降りてくるか気がかりかもしれませんが(汗)
それでも静かな谷間にあるロケーション、目の前を流れる不動沢の流れに耳を澄まし目を閉じれば、もう現実とは別世界の至福の時間を過ごせます
心も体も完全にリラックスできますよ♪

夏になれば緑に囲まれまた違った景色なのでしょうが
この立地条件から推測すれば
...間違いなく”アブ祭り”が毎日開催と予想されます(汗)
ベストシーズンはやはり雪解け後、もしくは秋の紅葉シーズンといったところでしょうか☆

車でのアクセスは冒頭でもお伝えした通り
土湯の温泉街を抜けて林道を約4kmほど走った山間にあります
途中からは未舗装のダート、道幅も狭く悪路を予想してくださいね
運転に自信がない方...大丈夫です☆
実は奥土湯の「東海温泉」の横から遊歩道があり
20~30分で徒歩でのアクセスも可能です
4kmも林道を走ったので、かなりの奥地と思いきや
実は回り込んでいるからで
直線距離にすると土湯の温泉街の目の鼻の先だったのです
(GoogleMapでも確認してくださいね)

不動湯温泉27

露天風呂から望む景色も
最高の開放感と原生林の自然を感じられます♪
オススメですよ

不動湯温泉40

この日もひっきりなしに不動湯温泉の再開を待ちわびた温泉ファンの方々がやってきていました
火災後、福島市内の自宅で療養されていたというご主人と大女将さん
気の抜けた毎日を過ごす中、全国より届く”再開”を望む声に励まされ営業を決断されたそうです
「元々性分がじっとしていられないからね」と笑顔でお話しする大女将さん
湯上り後、澄んだ青空のもと
不動湯に春の訪れを知らせる草花を眺めていると
割烹着姿の大女将さんが「こちらに来て、お茶飲んで行って~」と声をかけくださりました

不動湯温泉51

当時は物置として使っていた小屋を改装し
現在はご主人と大女将のプライベートスペースを
訪問客の休憩にと解放してくださっています
ワタシ達のために暖かいコーヒーを入れてくださり
こたつを囲んでご主人と大女将さんと歓談の時を過ごしました

お二人とも80歳という高齢を迎えられた今でも
このいで湯を求めて来てくれる方達のためにと
再度奮起し再開をしてくださいました
それは決して簡単ではなく
大きな決断と計り知れない努力の賜物でもあり
本当に頭の下がる思いです

年々減少していく混浴文化の中において
再開した不動湯温泉の”小さな灯火”は
混浴文化において”大きな希望”だと思っています

煎れてくださった珈琲と素晴らしい不動湯のあたたかさ
それを以上に、未だ着物に身を包み割烹着を着込んで訪問者を迎えてくださる
大女将の暖かさに触れられた1日でした

いつまでもお元気でいてくださいね♪

不動湯温泉55



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【不動湯温泉 白雲荘】
~2017.4.22訪問~
みうたんお気に入り度☆☆☆☆


【住所】 福島県福島市土湯温泉町大笹25
【☎︎】 024-595-2002
【入浴料】 500円
【入浴時間】 10:00~17:00(最終受付16:30)
【定休日】 土日祝日のみ営業(冬季閉鎖)

【HP】 不動湯温泉HP


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長閑な”隠し湯”♪

logbook #235 小栗山温泉 民宿文伍



☆PCビューで見る方がより画像の質が良くなります☆




お湯や温泉地の雰囲気など、かなりのポテンシャルの高さを感じる事ができた今回の会津地方の旅
有名な観光地の温泉とはまた違った日本の原風景と
その土地に昔から息づく地域の人々の生活に欠かす事のできないお湯があり
都会の忙しさには全く無縁で、人々の誰もが心の奥底で求めている
”長閑さ”を十分に味わえる”時の流れ”がここにはありました

文伍2

只見川沿いの国道252号線には柳津、西山、金山と
豊富な温泉を持つ静かな集落が点在します
金山町会津川口より昭和村を抜け会津田島まで抜ける国道400号線は
更に山深く静かな集落を見る事ができます
比較的賑やかな只見川沿いから南へ折れ約2kmほど進んだ長閑な集落の中に
ポツンとある一軒宿の温泉が”小栗山温泉”
そこに「民宿文伍」はあります

外観はご覧のように普通の民家...!
看板がなければ絶対に気づかないし
狭い国道から「文伍」へと曲がる路地も
初めての方にはかなり分かり辛い立地にあります
でもそんな感じがまた魅力の一つでもあるんです

文伍4

「こんにちは~」と声をかけると
奥の居間の方から女将さんらしき年配の女性が登場
ちなみに、ここでの立ち寄りの際には
必ず事前に電話で確認を入れておいた方がいいでしょう
留守な事があったり、お風呂にお湯が張られていなかったり
前にお盆の時期に電話で確認したら
「今週は孫たちが遊びに来てっからやってないよ~」ってこともあったりwww
そんな”ゆる~い”所がワタシの場合
ますます気に入ってしまうポイントでもあるですが(笑)

で、今回もしっかりと電話で事前確認をしての訪問なのですが
お出迎えしてくださった女将さんは”突然来られても...”的な雰囲気
確かに電話に出てくださったのはご主人でした
すると奥からご主人らしき方が現れ
「あ~」といいながら「ちょっと待ってて~お湯の様子見てくっからぁ」と
廊下の奥の方に消えて行きました...
(ご主人!絶っ対忘れてたでしょ~~)

文伍31

「露天風呂のお湯がちょっとぬるいから今熱くしてるんで先に内風呂でも入ってな~」との事
女将さんも「今日は誰もいないから男湯に一緒に入っていいよ」と言ってくれたので
今回は許可済みの男湯で混浴☆

写真では黒っぽく見えますが、少々濁りのあるお湯
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉
ph6.0のさらりとしたお湯は訪れた2月の寒さの中
冷えたワタシの体を優しく包み込んでくれました

内湯はあまり広さはなく湯船も2~3人用
男女とも同じ作りが対照的に真ん中の仕切りで分けられています
ただ大きな窓と高く取られた天井のおかげでとても開放感を感じられます

浴室床も湯船もコンクリートで作られたシンプルな作りですが
温泉成分で色づき、板作りの壁が温かさを演出してくれています

大きな窓の向こう側に景観は望めず
中庭らしきところに湯船らしい浴槽が見えます
湯気が出ていないので源泉ではないと思います
話を聞くと内湯に惹かれている蛇口の水道の水は
ご主人が山奥まで分け入り見つけた湧き水を
苦労してホースで引き込んだものだといいます
おそらくその水が貯められたものなのかも知れませんね

文伍6

こうしてぼ~と静かなお湯に浸かっていると
”時の流れ”という概念が完全にパラダイムシフトしますね
いい意味でのリセットになります

すっかり体も温まったので、そろそろお目当の混浴露天風呂へ♪
時間も経ったので露天風呂のお湯もいい感じになった事でしょう☆
露天風呂の脱衣所は一つでしかも狭いので
特に女性は内湯からそのままタオル巻きで移動するのが良いと思います

文伍20

客室7の小さな宿の割には予想外の大きさの露天風呂☆
周りには植木や草花が植えられており見事な庭園露天風呂になっていました
夏は綺麗な草花を楽しみながらの湯浴み
冬には降雪量の多いこの地域ならではの雪見風呂を満喫できます

しかもこの露天風呂、ご主人”諏左文伍”さんの手作りなんだそうです☆
もともとは建設会社の社長だったご主人
”趣味”で始めたのがこの民宿だそうで
なるほど露天風呂を作るのもお手の物なんですね♪納得~

近くにスキー場があるこのエリアには民宿が点在しているのですが
もともとはこの辺りにはエアスポットの様に温泉がありませんでした
そんな中、ご主人が地域活性化の為に”温泉を掘ろう!”と立ち上がったのですが
誰も聞く耳を持とうとすらしなかったそうです

文伍22

でもそんな中、主人は本格的にボーリング掘削を行い
多額の資金(うん千万.. 汗)を投入し、ついに温泉を掘り当てたそうです
素敵なストーリー♪
そうか..あのご主人のおおらかな雰囲気は大物の証だったのね☆
そこで集落の名前をとって”小栗山(おぐりやま・こぐりやま)温泉”と名付けました
なのでこの辺りで唯一自家源泉を持つ宿なのです
母屋から離れた田んぼの中に源泉井戸を見る事ができますよ

100%掛け流し加温・加水なしの正真正銘のお湯
ワタシの後ろの岩から源泉がかけ流され温泉成分で見事な変色を遂げています
日によって違うのかもしれませんが
多くのブログを見ていると”露天風呂のお湯は熱め”と書かれている事が多い様です
写真からもわかる様にお湯の湧出口に木の”樋(とい)”がありますが
お湯の温度が高すぎる時は樋をかけてお湯を外に流したり
ぬるかったら樋を外し全開放でお湯を注ぎ込む
きっとワタシ達が来た時にご主人は、この樋を外しに来たのですね
素晴らしい知恵♪
この長年使われている”樋”も温泉成分でいい感じになっていました

2014年に公開された松田龍平主演の「ジヌよさらば」(ジヌとは東北弁で”銭”の事)という映画の中で
神様役の西田敏行がこの露天風呂に入浴するシーンを何度も見る事ができます

秘湯の豊富な会津地方の中でも完全にノーマークだった「民宿文伍」
前述しましたが、お湯はもちろんの事、宿の主人、ストーリーも含め
何気ない”素朴さ”はワタシ達の体も心も温めてくれる”温かさ”がありました
ぜひ会津に足を運んだ際にはここにも立ち寄ってみてくださいね
普段見過ごしている、あなたにとっての大切な”何か”が見つかるかも知れませんよ♪

...あ!ただし”事前の電話確認”は忘れずにね(笑)

文伍15




みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 福島県大沼郡金山町小栗山字堂平2154-1
【☎︎】 0241-54-2934
【入浴料】 300円
【入浴時間】 8:00~21:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

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