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2017.03.18 小さな灯火
小さな灯火

logbook #244 新川渓谷温泉郷 安楽温泉 佐藤旅館









鹿児島最古の温泉と謳われる温泉地が点在する「新川渓谷温泉郷」
あまり耳慣れない温泉名でしたがこの温泉郷に含まれる”妙見温泉”や”日当山””塩浸”と聞けばピンときます
天孫降臨の高千穂峰、瓊瓊杵命(ニニギノミコト)を主祭神として祀る霧島神宮からほど近く
深い渓谷に囲まれたロケーションに霧島の岩清水を集め流れる天降川(あもりがわ)の清流沿いに
個性豊かな小温泉が点在している温泉地です

安楽佐藤旅館1

鹿児島空港からは比較的アクセスも良く
とても空港の裏手にあるとは思えない静かなロケーション
山々に囲まれた狭い谷を貫く様に国道223号線と天降川が並行する場所
数軒の宿が肩を寄せあう様に「安楽温泉」はありました
今回の目的の宿は「佐藤旅館」
一見普通の民家にしか見えない宿で
看板がなければ間違いなくスルーしてしまう外観
でも、ここに多くの人たちを魅了し続けてきた素晴らしいお湯があるのです

安楽佐藤旅館22

~鄙びた雰囲気を醸し出す雰囲気~

玄関先で「こんにちは~」と声をかけても「シ~ン...」
でも明らかに奥の居間の方からはテレビの音が聞こえる
再度「こんにちは~」と大声で言ってみると「は~い」と高齢の女将山が登場
とても和かに対応してくれます
「上が300円で下が200円」.....んっ?上?下?
よくわからないので大浴場と伝えたら「上ですね」との事
これまた穏やかそうなご主人に案内されたのが建物奥の浴室
なだらかな山の傾斜に建てられた湯小屋
なるほど...母屋にあるであろう内湯からみると
確かに高いところにあるから”上の方”なのですね(笑)

早速男女共用の脱衣所で準備をして浴室のサッシを開けます

安楽佐藤旅館9

おお~♪
想像をはるかに超える大きな湯船で10人以上はゆっくり浸かれそう☆
何より特徴的なのがじゃんじゃんとお湯を吹き出す噴泉塔のような湯口
その姿はまさに火山の多い鹿児島を象徴する様な噴火の様で
見事な円錐形は、まさに富士山もしくは開聞岳を思わせます
この宿の豊富な湯量があることを伺い知れます

なんでもご主人の話では、これでもバルブで調整し抑えているとの事
でなければ余裕で天井の高さくらいまで吹き上がるほどだそうです

青みがかって見えるお湯はナトリウム・カルシウム・マグネシウム炭酸水素塩泉
源泉温度は51.8度 ph6.3の柔らかなお湯
大絶賛したくなるほど肌にしっくりと馴染むお湯
いつまでも抱かれていたい気持ちにさせてくれます

安楽佐藤旅館24

安楽佐藤旅館10

でもそれはお湯の効能だけではなく、この浴室全体の雰囲気もあると思います
宿の歴史の時を刻む様に温泉成分に塗られたモルタルの湯船や板張りの壁
高く取られた湯気抜き天井と薄っすらとにコーティングされた洗面器類
混浴のみならず、温泉ファンには垂涎モノの光景ではないでしょうか♡

そんな至福の時間を過ごす安楽温泉「佐藤旅館」
この大浴場には”寝湯”もあり”打たせ湯”も完備される充実ぶり
ついつい長湯してしまうほどの居心地の良さです

新川渓谷温泉郷は鹿児島県内でも最古の温泉としても知られています
開湯は平安時代とも言われますが
イザナギとイザナミが登場する神話の中でもこの地の温泉が登場したり
幕末には西郷隆盛が戊辰戦争で負傷した傷を癒した「日当山温泉」には
今でも”西郷どん湯”という宿が残ります
坂本龍馬は「薩長同盟」を実現した直後”寺田屋事件”で負傷しますが
薩摩藩の勧めもあり傷を癒し静養するため
おりょうを連れてこの地を訪れています。
日本初の新婚旅行と言われていますね☆
特に「塩浸温泉」には20日間も逗留したそうですよ

安楽佐藤旅館16

このように古くから鹿児島の奥座敷として栄えてきたこの「安楽温泉」のある新川渓谷温泉郷
今の様に交通も道路も整備されない時代には
湯治客の荷物を背に担いで湯治場に同行する”強力(剛力)”という商売もあり
その殆どが女性だったというから驚き☆
彼女たちはいくつもの山を越えていたのでしょうね

そんな安楽温泉も次第に時代の波とともに衰退の一途を辿ります
20年ほど前には10軒ほどあった自炊宿も次々と廃業し
川ぞいにあった共同の打たせ湯や生産者直売の野菜売り場も姿を消していきました

安楽佐藤旅館27

現在では安栖チエという自炊宿は世代交代により
立派なペンションに変わり異色を放っている他は
”さかいだ温泉””みょうばん湯””鶴の湯””本家しお湯”の4軒のみ
その中で混浴可能なのは”しお湯”の打たせ湯と”みょうばん湯”の露天のみとなっています

そして、今回ご紹介した「佐藤旅館」も高齢化と後継者不足により
遂に廃業してしまいました

この至福の混浴内湯にもう入ることができないと思うと、とても残念でなりませんが
長い間、この宿を切り盛りしてくださった女将さんとご主人に”お疲れさま”と感謝の気持ちを伝えたい思いでいっぱいです

決して表舞台には立つことのない”小さな灯火”
その灯火は多くの人たちの生活になくてはならないもの
まだまだ全国には素晴らしい宿がたくさんあると思います
今のワタシにできる精一杯を
このブログでこれからもお伝えしていきたいと思います

安楽佐藤旅館20



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4151
【☎︎】 0995-77-2230
【入浴料】 300円
【入浴時間】 10:00~18:00
【定休日】 廃業

【HP】


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

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